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鼻の病気副鼻腔炎、硬膜外血腫症状などを体験談をふまえて [鼻]


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今回は鼻の病気「硬膜外血腫」「副鼻腔炎」を体験談と共に紹介します。
鼻の病気で一般的に知られているのが副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症と言われる病気です。

鼻腔と副鼻腔は小さい孔でつながっているので、アレルギー性鼻炎や風邪の症状により、空気中に混ざった細菌やウィルスが鼻腔から副鼻腔に入ることがあります。

通常であれば、副鼻腔に入った細菌などは鼻腔に戻り、外に排出されますが、鼻腔の粘膜が炎症を起こして腫れてくると、細菌などが外に排出されずに増幅してしまい、副鼻腔の粘膜も炎症を起こすことになります。

副鼻腔が炎症を起こすと、膿や鼻水を外に出す力も弱くなるので、中に溜まっていくのです。

簡単に言い換えれば、鼻の奥の空洞に膿がたまる病気です。

自覚症状としましては、鼻づまり、黄味を帯びたねっとりとした鼻水、化膿による異臭です。

持病として慢性副鼻腔炎を長年患っている人も多いですが、鼻炎や風邪などの悪化により突然発病することもあります。



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それが急性副鼻腔炎です。ここでは筆者自身が身をもって体験したケースです。

医学的知識があるわけではありませんので一つの特例に当たるのかもしれませんが、蓄膿症がどれだけ怖いかを知っていただきたくこちらでご紹介致します。

突発的な副鼻腔炎は普通は適切な処置による風邪の経過と共に症状は治まりますが、免疫低下などにより化膿が脳の硬膜にまで侵入してしまうケースもあります。

副鼻腔の蓄膿は最悪の場合、硬膜外で炎症を起こし続け頭蓋骨をむしばみ溶かしていきます。

そしてそれを放置し続けていると脳腫と血腫が硬膜内にまで侵すこともあり得ます。

自覚症状は、発熱や頭痛、倦怠感など風邪のときのような症状と似ています。

副鼻腔から炎症が頭部にまで上がっているときは、鼻から頬、眼球の奥の方に痛みを伴います。

そして眉あたりに登り額から頭部に激しい痛みを感じる頃には意識障害を起こすことでしょう。


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ここまで進行してしまうと大手術になります。

開頭手術で膿を摘出し頭蓋骨まで蝕まれている場合は骨を一部切り取り、再度の手術で人工骨を入れる必要もあります。手術の際、視神経を傷つけてしまう恐れもあります。

私の場合、発熱と痛みで寝込み、そのまま意識がなくなり気がついたらICUで目覚めました。

もう少し遅ければ生死に関わったと言われました。

三度の手術で完治しましたが、しばらく目が見えずらかったり、頭部には大きな手術跡が残りました。




これはあくまでも特例かもしれませんが、蓄膿症を軽んじてはいけないという十分な一例です。

鼻の中で異臭を感じて眼球の奥で痛みを感じた場合、早急に耳鼻科を受診することをおすすめ致します。

副鼻腔炎自体は決して珍しくなく治療法も進んでいる病気ですので、鼻の洗浄や投薬など適切な治療で治るはずです。


他には「硬膜外血腫」という病名があります。よくドラマでは頭をぶつけた人が病院に運ばれて緊急オペになるケースです。

ですが、鼻の病気、副鼻腔炎からもなり得る病気だということはご存知でしょうか?

こちらでは私が24歳のときの体験談をお話したいと思います。




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田舎から上京して数カ月、慣れない電車通勤と新しい仕事、毎日の疲労でちゃんとした食生活も送れずなんとか生活していました。

そんな中、軽い風邪の症状が現れました。

そのうち、通常の自分の風邪の傾向と異なるような鼻の違和感を覚えました。



それは黄色みがかった鼻水と異臭です。それは副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症です。

風邪やアレルギー性鼻炎から併発する病気です。

鼻の奥にある空洞に細菌が繁殖し、うまく排出できなくなった膿が溜まり異臭を放つのです。


病院を受診しましたが、一般的な風邪薬の処方でした。

そして鼻の異変も改善されないまま、発熱のある中でも仕事は休むことなくこなしていました。

数日後、職場で片側の頬骨のあたりから眼球の奥の方まで激しい痛みを感じました。

眉あたりからも頭痛もします。私は早退して自宅で寝ることにしました。




次に目が覚めたのは病院のICU(集中治療室)でした。

仕事を早退して昼間から寝込み、朝になっても目が覚めず意識がない状態だったようで救急車で運ばれたそうです。

私の髪は剃られ、丸坊主になり管が何本も通っていました。

急性副鼻腔炎から炎症が頭まで上がり、頭蓋骨の一部と脳の硬膜に侵入してしまったそうです。


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病名は、「急性副鼻腔炎及び硬膜外血腫脳腫」です。もう少し遅ければ生死に関わった状態だったそうです。

開頭手術で血腫と脳腫を取り除き、腐敗してしまった頭蓋骨の一部を取り除きました。

私の頭にこぶし一つ分ほど陥没していました。二回目の手術で人工の骨を埋め込み、陥没はわからなくなりましたが、継ぎ目はわかります。

手術の際に、視神経を傷つけたのか、片目の視力が落ち、ぼやっとしか見えません。

まぶたも以前のように動かすことが出来ず、常に半分しか目が開かない状態になってしまいました。


しだいに改善はされ目も開けられるようになり、視力も以前よりは落ちますが戻りました。

三回目の手術では化膿していた頭皮の手術の傷口を縫い合わすため、頭の前面と後頭部から頭皮を引っ張り傷口を閉じました。

ですが今でもこめかみからこめかみへ大きく手術跡が残っています。





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今では完治し目立った後遺症はありません。

ただの風邪から、副鼻腔炎から生死に関わるこんな大手術になるとは思いもしません。

はっきりとした原因も告げられていません。自分なりの分析では、慣れない土地で慣れない生活環境とストレス、そして乱れた食生活からの免疫の低下がもたらした結果です。

ただの風邪、ただの蓄膿症、といえどもそれがどんな病気を併発するかわからないということです。
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